印刷について

業種、規模の大小に関わらず、どの企業でも必要となるのが「印刷する」事です。近年PDFなどでペーパレス化を実現しようと、様々な取り組みを行っている企業様も多いかと思います。リースによる複合機は「データ化して印刷せずに保存」ができる機器が、メーカーの提案事由になる事も多いのですが「印刷する必要の無いものはPDFにして保存」簡単な様ですが、デジタル化で印刷削減はされていないのが現状です。印刷が減るはずがむしろ増加傾向にあり、結局すべて複合機で印刷を行っているケースも多く見かけます。印刷を行うには、様々な機器や方法があります。うまく使い分ける事によって、大幅なコスト削減に繋がるはずです。経費削減を意識して「昼食時間は電気を切る」「印刷は裏紙を使う」などを実践している企業様であれば、経費削減は重要な事柄だとご存知のはずです。

一般的な各印刷機器の特徴

複合機のリース契約
大手メーカー各社の複合機を機器購入費用も含めてリース契約にて導入します。 概ね5年リースなどで契約を行い、その間のトナー費用は無償にて使用できます。 定期的なメンテナンスも行ってくれる為、故障発生率も低くトラブル時の迅速対応や、印刷品質・速度など比較的安心して利用できます。その為一般的な企業への導入が行われています。 印刷は使用枚数に応じたカウンター方式であり、且つ機器リース代金の月額費用も加わる為、事業規模に関わらずコスト高となってしまう場合が多々あります。

レーザープリンタ(複合機)購入
この数年間で大幅に安くなってきた為、導入敷居は低くなりました。 数毎のカウンター料金は無い為「複合機リース」と比較して、コストは下がる為、複合機との併用で多く利用されています。 再生トナーなどもあり、ランニングを軽減する方法もあります。 保証期間(半年~1年)内の故障なら無償対応して頂けますが、ドラム等の部品故障があった場合には、高額な修理費用が発生することもあり、純正トナー以外を使用している場合には保証が受けられない場合があります.

インクジェットプリンタ(複合機)購入
写真などの印刷品質は、インクジェットの方が優れています。 他の機器に比べ耐水性・耐光性が劣る点があり、にじんでしまう等のデメリットのイメージがあり、「モノクロ文書が今ひとつ鮮明でない」というのが今までの常識でしたが、近年の技術の進歩によりインクが改良され、文書のプリント画質が格段に向上しました。 純正カートリッジは容量が少なく、機器は安価でもランニングコストが割高になってしまう点があり、互換カートリッジや補充インクなどランニングコストを抑制する為の様々な商品があります。 ただし、純正品以外の使用を行うとメーカ保守が受けられない。補充の際の手間が掛かる(手が汚れる、4~5回程度で純正カートリッジ購入)等の問題はあります。 発色はインクや用紙によって変わるので、より高品質な印刷を行う場合には、用途に応じた専用用紙を導入した方がより高品質で印刷する事が出来ます。

その他
機器であはありませんが【印刷会社への依頼】という方法もあります。 自社内で印刷が対応できない大量印刷(1万枚~など)や、より高品質の印刷物やパンフレットなどの冊子を作成する場合には、印刷会社へ依頼するのが一番最適です。 高品位なデザイン、品質については問題ないのですが、当然の事ながらコストが掛かってしまう事をご理解頂く必要があります。

プリンタは消耗品で儲けている?

プリンタ本体は、安いもので1万円も出せば手に入るのに・・・。イニシャルコスト(本体価格)を安く、ランニングコスト(消耗品)で利益を回収しているのは、プリンタメーカーだけではありません。携帯電話会社がかつて携帯電話0円としてばら撒きの商法を用いていた事もありました。機種を無料で配ることでユーザーを集め、継続して入る通話料などを利益としていたのです。プリンタメーカーのビジネスモデルも同様だと考えると、消耗品であるインク価格が高額な事にも納得せざるを得ません。高性能プリンターを安価で購入して頂き、インクで儲けを出すのです。「インクジェット」のカラー印刷は、メーカーの思惑通りコストが高くなります。しかし前述したように、安価でランニングコストを抑える手法が多い点も考慮すべきです。(互換カートリッジ、補充インク等)ただ保証が受けられなくなる。様々な店舗で販売しているインク品質が一定では無いなどの問題もあって二の足を踏んでしまい、結局機器を安価で購入しても、高価な純正インクを使わざるを得ない状況が実情です。安易なランニングコスト抑制は、後になって気づいて不便を被ることになるので注意が必要です。

それじゃあインクジェットは業務では使えないんじゃない?

いいえ、そんな事はありません。業務でも十分活用可能です。各機器は、それぞれにメリット・デメリットがあり、使用用途によりケースバイケースであるため、印刷用途に応じて機器を使い分けることにより、印刷コスト削減は十分可能です。
販促用素材として
ポスティング用チラシ、お客様へのお礼ハガキ、DM、店内ポップ、会員カードやポスターなど利用用途は限りなく有ります。ラミネート(UV対応も有り)加工を行う事で、耐水性、耐光性も十分に補えます。
社内資料として(もちろん営業資料でも)
校正確認用資料、社内配布資料、セミナー用資料、封筒宛名印刷など多数. ※最終的な提出資料、保管資料、請求書印刷は「複合機」や「レーザー」で行い、社内資料の一時的な出力などは「インクジェット」で行う。2台の印刷機を利用し同時に別の印刷をすれば、この2本立てで時間短縮=作業効率アップ」を図れます。

実際の職場では

ほとんどの企業様は複合機をリース契約し、カウンター料金を支払っていると思います。
トナーをどれだけ使用しても、1枚あたりの料金に変動はありません。
しかし機器リース料金も含まれている事を忘れがちです。機器リース料金+カウンター料金=毎月の印刷費用という事を考えれば、いかにコスト高となっているかが分かります。企業様を訪問してお話を聞かせて頂くと、導入済みの機器で問題なく運用できているのですが、いざコスト面でのお話になると、印刷機器の使い分けが面倒で、

・ついついすべての印刷をリース契約の複合機のみで行ってしまう。
・購入したレーザープリンタでのみ印刷してしまう。
という事になってしまっているのが、ほとんどの企業様の現状です。



「複合機」カウンター料金の一部、「レーザー」出力の一部を削減する為に、「インクジェット」を使用したらどうでしょう?インクが高い。印刷品質が悪い。印刷スピードが遅い。等々、今までの説明から、様々な矛盾が出てきてしまいそうですが、経営者の方やコスト削減意識の高い社員の方なら、必ずピンと来るはずです。

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